借り入れをする場合、契約時に借り入れ限度額を設定することと思います。50万円以上の借り入れをする場合、収入を確認するものが必要となる金融業者がほとんどとなり、源泉徴収や、給与明細を2か月分、最新の物を用意しなければいけません。
借り入れ限度額の設定は、後から増額をする事も可能となりますが、消費者金融から借り入れをする場合には、総重量規制内である、年収の3分の1までしか借りることができません。年収300万円の人の場合、借り入れの総額が100万円を超えてしまうと、どこの金融業者からも借り入れをする事ができませんし、新たに総重量規制のかからない銀行から借り入れをしようと考えても、審査がクリアになりません。
そのような人の場合、闇金から借り入れをしてしまう人が多いのですが、すでに年収の3分の1以上の借り入れとなっていますから、今までと同じ収入では、返済をする事が出来なくなっている場合が多くなります。すでに返済ができないことがわかっていながら、新たに借り入れを作ってしまうわけですから、その月の返済を新たな借り入れから行い、その月は、金融業者からの取り立てがないかもしれませんが、翌月には、今までの返済額にプラスして、闇金への返済もしなければいけません。
闇金への返済が遅れてしまうと、現在の職場で働くこともできなくなるほどの嫌がらせを受けることになりますし、今まで以上に返済のためのお金を用意することが大変となってしまいますから、借り入れ限度額を超えた借り入れは絶対にしてはいけません。